よくご相談いただく場面
実際に手がけてきた範囲
| 領域 | 具体的にできること |
|---|---|
| 他社製機器の仕様調査と接続 | 計測機器・産業機器の仕様書を読み込み、データの取り出し方(CSV/FTP/HTTP/SNMP/PLCプロトコル 等)を特定して接続設計します |
| 閉域網・オンプレミス構成 | セキュリティ制約で外部接続ができない現場でも、構内ネットワークのみで完結するシステムを構築します |
| 異常判定と警報の発報 | 異常値の定義、誤報防止(連続判定・復旧判定)、警報出力方式(音声/回転灯/通知)の比較・設計 |
| 産業用ネットワーク機器の制御 | ネットワーク制御信号灯、PLC、SNMP対応機器などへの指示・状態取得 |
| 現地調査・現地試験 | 現地での機器確認から、設置後の動作試験、稼働開始後の点検まで一貫して対応します |
| 無線デバイス連携 | Bluetooth Low Energy(BLE)等の省電力無線機器とスマートフォンアプリの連携 |
| 音声インターフェース | 音声通知、読み上げ(TTS)、音声認識・文字起こし・要約 |
| クラウド連携(将来を含む) | 当面はオンプレミスでも、後からクラウドへ拡張できる構造を初期設計に織り込みます |
浄水場に新設された太陽光発電設備の状態を、場内の大型モニターに表示したい。加えて、異常を検知したら警報を発報したい ── というご依頼でした。
ただし、条件が3つ重なっていました。
まず「決められない」ことを認めるところから始めました。データ取得の可否が未確認である旨を案件概要書に明記し、事前検証を工程として組み込みます。そのうえで、表示方式を3案に整理してご提示しました。
コスト・安定性・保守性・セキュリティ制約の4軸で比較し、ご判断いただく形にしました。「これが最適です」と1案に絞ってお持ちすることはしていません。
本件で使用したネットワーク制御信号灯(パトランプ)は、単に光るだけの機器ではありませんでした。仕様を調査した結果、機器そのものが監視機能を内蔵していることが分かりました。
| 分類 | 機器が標準で持っていた機能 |
|---|---|
| 制御手段 | HTTP/HTTPS、SNMP、SSH、ソケット通信など複数の方式で外部から制御可能 |
| 表示・鳴動 | 最大5段の信号灯を段ごとに制御(点滅4パターン)/ブザー5パターン |
| 通知 | メール通知、SNMP通知、HTTP通知(それぞれ複数の送信先を設定可能) |
| 監視機能 | ネットワーク機器の死活監視、SNMP対応機器の状態監視、PLCのデバイス情報の読み込み |
本件で最も重視した設計要件のひとつが誤報防止でした。連続判定と復旧判定を組み込み、一時的なノイズで警報が鳴らないようにしています。
| 弊社の担当範囲 | 担当範囲外(元請様・他社様) |
|---|---|
|
・表示方式の技術選定とアーキテクチャ設計 ・計測機器からのデータ取得方式の検証 ・表示ロジックの設計 ・異常判定ロジックの設計 ・警報出力方式の設計 |
・計測機器の設定変更 ・物理配線の設計および切替機器の選定 ・モニターの設置工事 ・クラウド環境の構築 |
工事を伴う案件では、どこからどこまでが誰の責任かを最初に文書で切ることが極めて重要です。本件では案件概要書の段階で担当範囲外を明記しています。
納品時には機器構成資料・操作説明書を提出し、その後もシステム構成図・全体系統図・配線図を整備しながら点検フェーズを継続しています。設備システムは入れて終わりではなく、動き続けてはじめて価値が出ます。
2025年3月27日、世界で初めてとなる「ドローン航路」が国内2つのエリアにおいて正式に開通しました。この事例は経済ニュース番組 WBS(ワールドビジネスサテライト)にて紹介されています。
ドローンの運航は、機体の制御だけで完結するものではありません。空域という「現実の場所」に対して、通信・制御・安全管理を成立させる必要があります。建物の中で完結するシステムとは、求められる考え方が大きく異なる領域です。
文字起こし・要約・AIアドバイスの機能を持つイヤホン/レコーダー製品について、次に何を実装すべきかのご相談でした。ハードウェアはすでに市場にあり、そこにどう価値を足していくかというフェーズです。
3案件に共通する考え方
最初の一歩について
| STEP | 内容 | ご準備いただきたいもの |
|---|---|---|
| 1 | 現状のヒアリング 1〜2時間 | 対象設備の概要、既設機器のメーカー・型式、ネットワークの制約、実現したいこと。資料が揃っていなくても構いません。 |
| 2 | 機器仕様の調査 | 既設機器の仕様書・取扱説明書があれば拝見します。入手が難しい場合は弊社で調べます。 |
| 3 | 方式のご提案と概算 | 複数の実現方式を比較表でご提示し、それぞれの概算をお出しします。 |
| 4 | 技術検証 必要に応じて | データ取得の可否など、不確定要素が大きい場合は先に検証工程を設けます。検証のみの先行ご発注も承ります。 |
| 5 | 設計・実装・現地試験 | — |
株式会社ピースフラットシステム
| 事業内容 | システム開発(受託)/AI×営業支援サービスの提供 |
|---|---|
| 対応領域 | IoT・機器連携、産業設備の監視・警報、スマートフォンアプリ、業務システム、SaaS、生成AI活用 |
| お取引先 | インフラ、警備、ソフトウェア、建設、医療・教育、小売・EC など40業種以上 |
| 情報セキュリティ | 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格 ISO/IEC 27001 認証を取得 |
| メディア掲載 | WBS(ワールドビジネスサテライト)、スポーツニッポン新聞、Japan IT Week 春 2025 出展 |